貯金ができない!ときは固定費を見直す。7つのチェックポイント

「貯金ができない」「家計が苦しい」といったご相談を受けたとき、チェックすると固定費が大きいことがよくあります。

まだ家計に余裕がないのなら、いろいろなことにバッチリお金をかける必要はないと思いますよ。

そこで今回は、必要最低限の固定費についてチェックリスト風にポイントをお伝えします。

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【その1】家賃の目安は、毎月の手取り収入の25%以内

家賃の目安は手取り月収の25%までといわれます(住宅ローンも同じ)

手取りとは、社会保険料や税金を引かれて、実際に自分の銀行口座に振り込まれる金額のことです。

手取り月収が家族であわせて30万円なら、毎月の家賃は75,000万円以内が目安です。

30万円×0.25=75,000円

これを超えると家計を圧迫します。30%を超えるとかなり苦しい(9万円)

都会の家賃は高いので無理な場合もありますが、目安を超えているという意識を持って、できるだけ抑えるようにしてみてください。

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【その2】スマホは3,000円

ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアのスマホを使うと毎月1万円近くになります。

大手キャリアでも料金の安いプランがありますし、格安スマホなどを使えば月に3,000円ほどで使うことができます。

ドコモのahamo
https://www.ahamo.com/index.html

【その3】保険は必要最低限

貯金ができないのに、手厚い保険に入っている方を見かけます。

保険会社の担当の方に勧められるままに入ったというケースが多いです。

独身やお子さんがいない方は高額の死亡保障は必要ありません。

共済や職場の団体保険など掛け金の安い保険も検討してみてはいかがでしょうか?

そして、家計に余裕ができたら一生つきあうような保険に入るのもいいと思います。

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また、貯金を兼ねた保険に入っている方もよく見かけます。

今は金利が低いので貯金タイプの保険の保険料は高いです。

満期になっても、払った保険料にちょっとおまけがつく程度です。

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日本円の保険がこんな状況なので、ドルなどの外貨保険もあります。

ただ、これは満期や解約をするときに為替相場の影響を受けます。

また、コストもかかっています。

保険商品のコストは見えにくいので、保険と貯金(資産運用)は分けて行うべきだととくは考えています。

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そもそも貯金ができないのに、保険で貯めようとするのは優先順位が逆です。

保険は掛け捨てで必要最低限にするのがいいと思います。

【その4】そのクルマは本当に必要?

「家計が苦しい」という方の状況を見ると、自動車ローンの返済をしている方がいます。

家計の負担になるほどのローンを組んでまで、そのクルマに乗る必要があるでしょうか?

クルマを選ぶとき、車種を変えたり、中古にすることで負担をグンと減らせます。

乗りたいクルマがあるなら、貯金をして買いたいものです。

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また、クルマは維持費もかかります。

ガソリン代だけでなく、自動車保険、自動車税、車検、点検、タイヤの買い替え…

休日しか乗らないという場合、本当に持つ必要があるのか考えてみるのも一案です。

・・・

特に若い方は自動車保険は高いです。

若い人が新しくクルマを持つ場合、自動車保険の「等級」が低いですし、事故のリスクが統計上高いからです。

自動車保険は年齢によって保険料が異なります。

・全年齢
・21歳以上
・26歳以上
・30歳以上

全年齢は21歳以上の2倍近く30歳以上の2.5倍近い保険料になります。

イーデザイン損保さんのサイト
https://www.edsp.co.jp/guide/column/column_001/

学生さんなど21歳未満の方は、環境が許せば電車やバスで通えないか考える価値はあります。

また、自動車保険は車種によっても保険料が異なります(最大4倍も違う)

一般にスポーツタイプのクルマは高く、のんびりタイプは安いです。

クルマは維持費を含めて考える。維持費を含めるとクルマの価格の2倍
300万円のミニバンを10年ごとに買い替えるには、毎月25,000円の貯金が必要です。 300万円÷10年÷12か月=25,000円 ある意味、毎月25,000円払ってクルマを使っているのと同じです。 ・・・ でも、...

【その5】ランチ

固定費と呼べるかわかりませんが、外食やテイクアウトを自作のお弁当に変えることで大きく節約できます。

そんなに凝ったものを作る必要はないと思います。

晩ごはんの余りを詰めたり、定番のメニューをグルグル回したりで十分。

毎日だと飽きるので、週1回は外食するといった組み合わせでもランチ代を節約できます。

【その6】クレジットカード

公共料金など口座引き落しのものをクレジットカーで払うのはいいと思いますが、日頃の買い物に使うと知らず知らずのうちに支出が増えます。

さらに、ボーナス一括リボ払いにしていたら一線を越えていると思ってください。

貯金ができない方はクレジットカードは日頃の買い物には使わない方がいいと思いますよ。

クレジットカードを使うと支出が23%増える!衝動買いを防ぐ方法
ぼくは買い物をできるだけクレジットカードでしようとしていた時期がありました。現金を引き出さなくていい、記録も残る、さらにポイントも貯まるという感じで。 最初は公共料金や保険料の支払いなど口座引き落し分をクレジットカードに変更しました。...

【その7】その他の固定費をチェック

銀行口座やクレジットカードの明細をチェックしてみてください。

たいして見ていないオンライン動画の会費や通っていないジムの会費などありませんか。

一度入ると何となく払い続けてしまうので、定期的にチェックしましょう。

・・・

今回は家計が苦しいときにチェックしておきたい固定費についてお伝えしました。

ぜひ、ひとつひとつチェックしてみてください。

まず、毎月が赤字で、ボーナスでカバーしているという場合、毎月の黒字化を目指しましょう。

貯金がない場合は、まずは生活費1か月分、30万円を最初の目標にするといいと思います。

専用の口座に生活費とは別に30万円の貯金があると安心感と貯金ができた自信を持つことができます。

そして、100万円、300万円…と貯めていくキッカケになります。

貯金ゼロ世帯が増えているとよくいわれますが、貯金がないと何かあったときに一気に家計が破綻してしまいます。

今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。

牛込伸幸

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牛込伸幸

「お金のことを気にしないで暮らしていけたらなあ」こう思って家計の勉強を始めました。もちろん、ちゃんと管理してですよ(笑)。そして銀行、保険代理店で働いた後、2009年からFP事務所を始めました。趣味はジョギングとスーパー銭湯です。資格:日本FP協会CFP(R)・FP技能士1級

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