おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。
今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^
夏休みは、旅行や帰省だけでなく、お子さんのいるご家庭は給食がなかったり、ちょっとした外出が増えたりして支出が増えるものです。
いつもの月と同じように何となくやっていたり、いつもの月と同じ予算で何とかやりくりするぞ!と意気込んでも、途中で苦しくなります。
なくなったら補充するという手もありますが、これをやるとズルズルと使いすぎてしまいます(気分も良くないし)
怖いのは「今月はもういいや!」と開き直ってしまうこと。こうなると散財します(笑)
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そんなときおすすめは「夏休み費」をつくること。
夏休み費という枠(予算)を作って、そのなかで管理することで、
・いつもの月の支出はいつもの月の予算から
・夏休みで増えた分は夏休み費から
と役割分担できます。具体的な方法はこうです↓
【ステップ1】予算を決める
夏休み費の予算をいくらにしたらいいか?最初は全然イメージがわかないと思います。
だから最初はざっくりでOK。
例えば1日1,000円と考えて40日間で4万円みたいに決めてそれでやりくりします(旅行や帰省といった大きな支出は夏休み費とは別枠で。これはこのあとお話する特別支出から)
そして、やってみて余れば戻す、足りなければ補充します。
いくら余ったか?いくら補充したか?記録しておけば、来年の夏休みに活かせます。
(最初に4万円入れて、3,000円余れば37,000円使ったということですよね。レシートをお財布に入れておいて振り返りをするのも有効です)
【ステップ2】専用のお財布をつくる
いつもの月の支出はいつものお財布から、夏休み費的な支出は夏休み費用のお財布からと、お財布を分けると管理が楽になります。
予算が決まったあとは、夏休み費用のお財布に予算を入れて、その残高を何となく意識しながらやりくりできます(毎月の予算と同じ)
例えば、4万円の予算だった場合、夏休みの中盤に2万円残っていれば「順調だな」とわかります。
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お昼ごはんの食材の買い出しは晩ごはんの分と一緒にすると思います。
その場合は、だいたいの金額でいいので(とりあえず8月分は1万円、7月分は3,000円あたりでやってみる)、お昼ごはんの分を夏休み費のお財布から出して、いつものお財布に移します。
【ステップ3】夏休み費は特別支出から
「夏休み費」はどこから出すか?というお話です。
ぼくは、家計のお金を3つに分けて管理しています。
・毎月の生活費
・特別支出(毎月はないちょっと大きな支出用)
・貯金
夏休み費はこの3つの中の「特別支出」から出しています(家族旅行や帰省も特別支出)
詳しく知りたい方はこの記事で↓
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今回は夏休み費についてお伝えしました。
いつもの支出は毎月の生活費から、夏休み特有の支出は「夏休み費」から。こうすることで、いつもと変わらずシンプルに家計を管理することができます。それではよい夏を^^
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