子どもが中学生になったから、消費税が上がったから…
こんなとき、毎月の生活費を上げようと考えるかもしれません。
ただ、上がった分をそのまま予算に上乗せするのはもったいないです。
ここは「ひと工夫できないかな?」と考えるチャンス。
生活費は毎月のことですから、毎月数万円の違いが中学3年間、高校3年間…で大きな差になります。
生活費の支出割合を見直す
子どもが中学生になると塾や部活にお金がかかるかもしれません。
でも逆に、家族のレジャー費は減るものです。
部活で忙しかったり、友だちと遊びに行く機会が増えたりしますからね。
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また、消費税が2%上がったとして、毎月の生活費が30万円なら単純計算で6,000円の支出増です。
イタリアの大家族のママさんはふらっとお客さんが2、3人来ても、料理をみんなで分け合って調整してしまうそうです。
これくらい、何とかならないでしょうか?イタリアのママさんのイメージで。
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もちろん、ムリなこともあります。
でも、まずは現状維持でできないかな?とやってみるといいと思います。
意外と何とかなることもあります。
ムリでもちょっと予算を上げるだけですむことも。
これだって大きいですよね。
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今回は生活費を安易に上げないというお話でした。
生活費は毎月のことですから、その予算設定は家計に与える影響大です。
毎月1万円アップしたら、1年で12万円、10年で120万円です。
生活は上げるのはカンタンでも、下げるのは大変です。満足度に関係してくるからです。
毎月コンスタントにかかる生活費をいかにシンプルにするか?維持するか?
もちろん、ガマンのしすぎやケチケチするのはよくありませんが、
予算のなかでどう充実させるか?
楽しみながらやっていきたいですね。
家計の見直しはこの記事でお伝えしています↓
今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。
牛込伸幸
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