「家計簿をつけているのにお金が貯まらない」
これ、よくあることです。
細々とした支出の記録で終わってしまって、今後に生かすことができないんですね(ぼくもなったことありますよ・笑)
例えば、食費が多いとわかっても、
「育ち盛りの男の子がいるから」
「共働きだからテイクアウトが増えるのは仕方ない」
「有機野菜や国産のお肉にこだわりたい」
こんな感じ。どれも共感できるし、仕方のないことばかり。
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もちろん、状況もあるし、こだわりたいところがあっても構いません。
でも、そうしたら支出を抑える項目をつくって、全体でバランスを取る必要があります。
メリハリってやつです。
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一方、収入がそう多いわけでもなく家計簿もつけていないのに、特別苦労している様子もなく貯金ができている人もいます。
そんな人は考え方が整っているように感じます(見習いたい)
それは「ある分で暮らす」というマインドです。
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毎月のお給料が30万円なら、
- 3万円貯金して(教育費やクルマなど)
- 銀行口座に15万円入れて(住宅ローンや公共料金など)
- お財布に12万円入れて(食費や日用品、レジャー、お小遣いなど)
と毎月のルーティンが決まっている。
銀行口座にお金を入れたらもうそれは忘れて、
「今月はこれでやりくりしよう」とお財布に入れた現金12万円だけ意識。
(実際は全額お財布に入れず、封筒に入れて定期的にお財布に移す)
そのとき「1円でも安く」という窮屈な感じではなく、
「今月はこれでやればいいよね」という「ある分で暮らす」という肩の力の抜けたリラックスした感覚です。
「あれば買うけど、なければ買わない」
「来月まで待てばいいや」
「あったらいいなは、なくても平気」
という感じです。
今回は「ある分で暮らす」というお話でした。
ぼくもこの考え方に共感して、これを実現するために家計のしくみを整えています。
それがこの方法です↓
今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。
牛込伸幸
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