ぼくは食材を週に1回まとめ買いしています。
自宅で仕事をしていることと、学生時代から自炊をしていたことから(陸上部で栄養に興味がありスーパーも好き)、晩ごはんを担当しています。
でも、まとめ買いをする前はごはん作りでヘトヘトになっていました。
子どもが保育園に通っていた頃がピークで、夕方に子どもを迎えに行って、スーパーへ寄って、子どもに「ごはんまだ~?」と急かされながら晩ごはんを作る…なんて日々でした(笑)
特に「今日、何にしよう?」と考えるのが苦痛でした。思いつかずに、同じようなものばかり作っていました(今もその傾向はあるけど・笑)
こんな状況を脱したいと思って、まとめ買いに移行しました。
メニューが決まっていて材料が揃っていれば9割できたも同然です。あとは作るだけ。
また、ちょくちょくスーパーに行くと、時間がかかることもありますが、衝動買いも増えます。特におやつ系。
まとめ買いには、時間がかからない、節約になる、あれこれ考えなくてすむという3つのメリットがあると感じています。
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ただ、まとめ買いもやり方を間違えると、食材を買いすぎてしまって節約どころでありません。
よくあるのは冷蔵庫のなかにまだあるものを買ってしまう重複買いと、使い切れないものを買ってしまうこと。
1週間で使い切る量を買うには工夫が必要です。
そこで今回は、ぼくが試行錯誤してきたまとめ買いの方法をお伝えします。
ザックリ系とキッチリ系の2種類を気分で使い分けています。
興味のある方はあなたにあう方法を選んでやってみてください。ぼくみたいに組み合わせるのもいいですね。
キッチリやっていて、息苦しさを感じたらざっくり系へ。
ざっくりになりすぎて、しっかり決まっている方が作りやすいなあと感じたらキッチリ系へ。
また、週1回7日分としないで、平日5日分だけまとめ買いして、土日は自由に食べたいものを作るのもいいと思います。
では始めます。
まとめ買いの方法【ざっくり系】
ざっくり系は細かいメニューを決めずにスーパーに行く方法です。
事前準備なしでふらっとスーパーへ行きます。
メニューを決めずにといっても本当に何も考えずに買い出しをするとアバウトになりすぎてしまうので、こんな方針でやっています。
【ステップ1】メインの食材を決める(肉・魚)
例えば1週間7日分なら、
- 月:豚のコマ切れ
- 火:鶏もも
- 水:サケ
- 木:豚の生姜焼き用
- 金:鶏胸
- 土:サバ
- 日:ひき肉
という感じでメインの材料だけ決めて買います(曜日はあとで決めてもOK)
そして、その材料をもとにメニューを考えます。豚こまなら焼きそばとか。
ゼロからメニューを決めるのは大変ですが、材料が決まっていれば簡単に選ぶことができます(レシピサイトで検索したり)
kurashiru(クラシル)
https://www.kurashiru.com/
DELISH KITCHEN
https://delishkitchen.tv/
自分の作れるものを定食屋さんのメニュー表みたいに書き出して、そこから選ぶのもいいですね。
実際に作ったら日付けを書き込んでおきます。こうすればバランスよく出すことができます。
頭の中だけで考えると偏ってしまうので、ぼくはこの方法をよく使っています。素材別にメニューを作るといいですよ。
豚の細切れ:カレー、焼肉丼、焼きそば、ホイコーロー…という感じで。
【ステップ2】野菜・くだもの
定番野菜をひと通り買っています。
キャベツ、にんじん、玉ねぎ、トマト、きゅうり…とメモを見ることなく、野菜やくだものをどんどんカゴに入れていきます。
旬も意識します。おいしいし値段も安いので(たくさん売っているのですぐわかる)
・・・
定番野菜でたいていのものは作れますし(これも節約のコツ)、こうすることで栄養バランスもよくなります。
1週間で食べ切れば満遍なくいろいろなものを食べたということになります。
メインで使わない分はみそ汁やスープ、副菜、サラダで使います。
もちろん、特別に作りたいものがあるときはメモをして行ってください。休日にちょっと凝ったものを作るのも楽しいものです。
【ステップ3】その他
その他も毎週買うものも決めています。
牛乳、豆乳、卵、納豆、豆腐、キムチ、ヨーグルト、チーズなど。
以上「ざっくり系」でした。
食材は1週間で使い切ることを意識しています。週末のお昼などは余った食材で作ります。詳しくはこの記事で↓
無駄にしない!食費も減らせる!冷蔵庫リセット
https://fpushi.com/archives/1101
まとめ買いの方法【キッチリ系】
キッチリ系は文字通り1週間のメニューを決めて、買い出しリストを事前に作ってからスーパーへ行く方法です。
自分でこれをするのは難しいなら、こんな本を使うのも手「1週間使い切り献立」↓
https://amzn.to/3wQWyRt
このタイプの本を使う場合、1週間分の買い物リストがついているものを選んでください。自分でこれを作るのはすごく大変です↓
この本を何周もすると飽きてくるので、別の本と組み合わせるといいと思います。
ぼくは子どもが気に入ったメニューに付せんをつけてもらって、それで1週間分のメニューを作ったりもしました(買い物リストは自分で作る必要あり)
慣れてきたら自分オリジナルの1週間使い切り献立を作るのもいいですね。
キッチリ系はこれに加えて朝ごはん用などに牛乳、卵、納豆などを買うことになります。
まとめ買いは買い出しの後が大事。冷蔵庫収納
まとめ買いの欠点は冷蔵庫がいっぱいになることです。効率よく冷蔵庫に収納したいところです。
ぼくは納豆(3個入り3パック)はここ、牛乳(3本)はここ…と置き場所を決めています。
週の後半で使う肉や魚は冷凍します。
ブロッコリーは買ってきたらすぐに食べやすい大きさに切って蒸しておきます(冷蔵庫に収納する時間を使って)
ミニトマトは専用のタッパーに入れます。
こうしたひと手間も快適なまとめ買いをするためには大切です。
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今回はぼくがやっているまとめ買いの方法でした。
最初は戸惑うことも多いと思います。でも、何回かやっていくうちに自分なりのスタイルができてくると思いますよ。
PS.
お米やみそ、調味料などは毎週でなく、月に1回のまとめ買いをしています。これについては別の機会に書きたいと思います。
今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。
牛込伸幸
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