おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。
今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^
結婚したとき、特に家計のしくみを考えず、そのままになっているご家庭は多いものです。
家賃と電気・ガス・水道などの口座引き落しは夫、食費や日用品といった現金支出は妻といった感じ。
専業主婦のご家庭の場合、夫が妻に食費など現金支出分を渡すというケースもよくあります。
ただ、この方法では、毎月のやりくりは管理できても、今後やってくる子どもの大学などの費用、最終的には老後資金といった必要な貯金ができるか?は不透明です。
相手が貯金していると思ったらそうじゃなかった…ということも。その前に「貯金してるのかな?」と不安に思うのは嫌なものです。
とはいえ、お金のこととなると、なかなか言い出しにくいもの
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もし、あなたがこんな状況なら、マイホームを購入して住宅ローンを組むこのタイミングは、家計を見直す絶好のチャンスです。
住宅ローンは35年など超長期に返済が続きます。その間、安心して返していけるか?考える必要があります。
となると借入額や毎月の返済額を決めるときは、
・子どもが生まれた場合、妻の仕事をどうするか?
・子どもの教育費がかかる時期でも返していけるか?
・大学の費用や老後資金などを貯めながら返していけるのか?
といった人生全体のお金のやりくりを考えざるを得ません。
とはいえ、家を買うのは楽しいイベントなので、前向きに話し合うことができます。
だからマイホームを買うときは、家計見直しの絶好のチャンスというわけです。
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住宅ローンを払いながら、少しずつ増える子どもの教育費を負担して、並行して貯金をするのはそう楽ではありません。
そうなると、自由にお金を使える独身時代の延長のような生活を変える必要が出てきます。
このタイミングでやむなく!?切り替える方が多いです(でも、前向き)
ぼくが住宅ローンのご相談を受けるとき、住宅ローンをいくらまで借りて大丈夫か?検討するのですが、そのときに家計のしくみの話になることが多いです。
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先ほどの夫が家賃や公共料金などの口座引き落し、妻が食費や日用品などの現金支出という役割分担は、お互いに不公平感を持っていることが多いです(エアコンを買い替えるとき「どっちが出す?」と話し合うのも面倒)
収入の多い少ないだけでなく、家事の負担割合も含めると、自由に使えるお金(いわゆるお小遣い)は同額が基本だとぼくは考えます。
(ランチ代や仕事で必要な交際費などは別として)
これを機会に、お互いの収入を一旦、全額家計に入れて、家計からお小遣いを出す方法に変えるご家庭が多いです(お小遣い制)
そこまでいかなくても、クルマや教育費、老後資金など、家族に必要な貯金を家計用の銀行口座を作って貯め始めることもあります。
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今回はマイホーム購入は家計のしくみを見直すチャンスというお話でした。マイホーム購入についてはこちらの記事で↓
今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。
牛込伸幸
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