おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。
今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^
家賃がもったいないからと、結婚してすぐにマイホームを購入する新婚夫婦が増えているそうです。
マンションが高騰を続けていることもその背景にありそう。
首都圏の新築分譲マンションは平均で7,418万円。1年前と比べて1,038万円(16.3%)もアップ。
2022年2月新築分譲マンション市場動向。不動産経済研究所↓
https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/501/Tft65cZay.pdf
気持ちはとてもよくわかります。とはいえ、結婚して間もないと家計が定まりません。
・生活費がどのくらいかかるのか?
・今の仕事は続けられそうか?(特に子どもを希望している場合)
など。その結果、いくら住宅ローンを組んで大丈夫か?判断しにくい。
状況が整うまでと思っていると、いつまでも買えなくなってしまうけれど、
「これで行ってみよう」とスッキリ思えるまでは、頭金を貯めながら考える時間を持ってもいいのではと思います。
そのうえで、30代前半でマイホームを買う場合の注意点を考えてみます。
30代前半までにマイホームを買う場合に気をつけたいこと
1.返済期間は65歳まで(65歳-現在の年齢。子どもが独立したら繰り上げ返済して60歳までに完済)
2.住宅ローンを返しながら、教育費や老後資金が貯められる(子どもを希望する場合、妻や夫が仕事を続けられるか考慮)
3.金利上昇リスクに対応(変動や短期の固定金利を使う場合、3~4%でも返せる余裕がある。差額は貯金して繰り上げ返済しても)

【第5回:最終回】無理なく返していける住宅ローンの限度額
全5回シリーズ「家を買いたい!と思ったら」。初回から読みたい方はこちらから↓
今回は「無理なく返していける住宅ローンの限度額」についてお伝えします。シリーズ最終回です。
過度な住宅ローンを組むリスクについては以前、お...
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