【第4回】家の予算(限度額)を決める:貯金・住宅ローン・両親からの援助

全5回シリーズ「家を買いたい!と思ったら」をやっています。初回から読みたい方はこちらから↓
https://fpushi.com/archives/740

前回は、第3回「家は広告に出ている物件価格だけでは買えない。諸費用が必要」というお話でした↓
https://fpushi.com/archives/777

今回は、いよいよ家の予算(限度額)を出しますよ。これは、以下の3つの合計です↓

  • 貯金
  • 住宅ローン
  • ご両親などからの援助や借入(もしあれば)

=家の予算(物件価格+諸費用)

では、ひとつずつ見ていきましょう。

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貯金をいくらまで出すか?

家を買ったら貯金ゼロでは困ります(笑)。いくら残しておけばいいか?考えます。

もしものときの貯金

これは急に何かあったときのためのお金です。

車検が来たから…というレベルではなく、急に収入が減った、途絶えた、誰かが入院した…という不測の事態に対応するお金です。いわば自分保険的なお金。

目安は生活費の3~6か月分といわれます。

安定した収入のあるサラリーマンや共働きのご家庭は3か月分、そうでない場合は6か月分という感じ。

生活費がよくわからない場合は、生活費3か月分で100万円、6か月分で200万円という感じでいいと思います。

ただ、これはあくまで目安です。自分が安心できる金額を設定してください。ぼくのように自分でやっている場合は(自営業や会社経営)、1年分という人もいます。

使う予定のある貯金

使う予定のあるお金も家を買うときのお金からは外します。例えば、クルマの買い替えや子どもの大学のための貯金。

来年、クルマを買い替える予定があるとしたら、使ってしまったらマズイですよね。

ただ、子どもの大学の教育費や老後資金など、10年以上先に使う予定のお金は、家を買った後に貯金して準備ができるなら、家のために使ってもいいと思います。

貯金計画の立て直し、修正ですね。

・・・

まとめると、貯金のうち、家を買うために出せるお金は、貯金から「もしものときの貯金」と「使う予定のある貯金」を引いた残りの金額となります。

こう考えると、以前にもお話しましたが、30代など若いうちに家を買う場合、独身時代の貯金が重要です。

また、それ以降に買う場合も、コツコツ貯金する必要があります。

あなたが将来、家を買いたいと少しでも思っているなら、まずは貯金をスタート!ですね^^

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ご両親などから援助がある場合は贈与税の特例をチェック

家を買うとき親御さんから援助があると助かりますね。このときいただいたお金には、一定の金額を超えると「贈与税」がかかる可能性があります。

ただ、親や祖父母等から受けた贈与(お金)で家を買う場合は、「贈与税の特例」(贈与税が安くなる。もしくはかからない)が使えるかも。

贈与税のかからない範囲で援助する親御さんが多いです。

政府の景気対策的な面があるので、この制度はよく変更になります。援助を受ける場合は調べてみてください。

「住宅 贈与」などで検索すれば出てきますし、不動産屋さんの営業の方が資料を持っていると思います。もちろん、税務署さんに電話で問い合わせしてもいいですね。

・・・

今回は、予算を決める3つの項目のうち、

  • 貯金
  • ご両親などからの援助や借入

についてお話しました。長くなりましたので、住宅ローンについては次回お話します↓

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牛込伸幸

「お金のことを気にしないで暮らしていけたらなあ」こう思って家計の勉強を始めました。もちろん、ちゃんと管理してですよ(笑)
銀行で7年、保険代理店で3年働いた後、2009年からFP事務所を始めました。どんなご相談でもお客さまの人生全体を見渡してトータルに考えるように心がけています。
趣味はジョギングとスーパー銭湯です。
【資格】日本FP協会CFP(R)・FP技能士1級

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