これって衝動買い?基準と対策「お金のシークレット」

おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。

今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^

「このバック、ちょっと高いけど、いい物は長持ちするから…」

人は感情的に買い物をして、そのあとで合理的に正当化する傾向がある。

精神分析医で企業コンサルタントのデビット・クルーガーさんが「お金のシークレット」という本で言ってました。

「ちょっと高いけど、〇〇だから…」と正当化した時点で衝動買いの可能性ありということ。

これ、ぼくもやってるなあと思いました。耳の痛い話(笑)

たしかに、こう思ったということは、心のどこかに葛藤や後ろめたい気持ちがあるのかも。

こんなこと考えずに買うときは買うので。

・・・

この基準、おもしろいなあと思いました。

とはいえ、こう思ったら衝動買いだからやめろ!というのは極端ですよね。

自分を客観的にみるひとつの材料と考えればいいのかなあと思いました。

・・・

ただ、このときに注意したいことがひとつあります。それは、お金の手配ができているか?

例えば、クレジットカードで払えば支払いは来月です。

「節約すれば何とかなるだろう」

「来月はボーナスだし」

でも、カードで払った場合、人は都合よく忘れてしまうものです。

同じような支出をいくつもカードでしてしまうことも。「ボーナスで」と買ったものを合計すると、ボーナスの額を超えているとか。

そして、明細を見て驚く、慌ててお金を手配する、場合によってはクルマの貯金を取り崩す…となってしまいます。

・・・

そこでこんな基準をつくるのはどうかと思います。

「ちょっと高いけど、〇〇だから…」と思ったときは、お金を準備してから買う。

いちばんいいのは現金で払うことです。もちろん「一時的に」なんていって、どこかの貯金から立て替えるのでなく。

クレジットカードで払う場合は、現金を用意してからお店で買う、ネット通販なら購入ボタンを押すようにします。

・・・

子どもの頃は現金がなければあきらめるしかなかったのですが、大人は便利な手段を持っています。

カード会社も「賢い大人の選択」みたいに巧みに正当化を誘ってきます。

ここが落とし穴です。

・・・

今回は衝動買いのサインというお話でした。お金を使うときの基準のひとつにぜひやってみてください。

PS.
クレジットカードのリボ払い、ボーナス一括払い、分割払いを利用するのは一線を越えています。

今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。

牛込伸幸

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牛込伸幸

「お金のことを気にしないで暮らしていけたらなあ」こう思って家計の勉強を始めました。もちろん、ちゃんと管理してですよ(笑)
銀行で7年、保険代理店で3年働いた後、2009年からFP事務所を始めました。どんなご相談でもお客さまの人生全体を見渡してトータルに考えるように心がけています。
趣味はジョギングとスーパー銭湯です。
【資格】日本FP協会CFP(R)・FP技能士1級

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