「これ買って!みんな持ってるんだよ」
子どもの決まり文句ですよね(笑)
でも、実際はそんなことなくて、クラスの5分の1だったり、仲のいい友だち数人だったり。
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これは子どもに限った話ではありません。
ぼくたち大人は、友だちや会社の同僚、ご近所さん、テレビやサイトなどからいろいろな情報が入ってきます。
例えば、
- 家族で旅行に行った
- 子どもが習い事を始めた
- 塾に通い始めた
- 中高一貫の私立を受験する
- 家電を買った
- クルマを買い替えた
- マイホームを買った
などなどなど。
ひとつひとつは、特別ぜいたくなことではないのかもしれません。でも、全部やったらいくらお金があっても足りません(笑)
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もちろん、ひとりの人、ひとつの家族がこれを全部、やっているわけではありません。
「家族で沖縄に旅行した」という友人も、久しぶりの家族旅行だったかもしれません。
でも、こんな話を数人から聞くと、「みんなやってるんだ」と勘違いしてしまうかも。
また、夏休み、冬休み、春休みにディズニーに家族で行くという人は、日頃のレジャーは地味にして貯金をしているかもしれません。
(東京の方にはわからないと思いますが、地方から家族で行くと結構かかります)
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年収800万円の会社員世帯が意外と貯金が少ないという調査もあります。
年収が高いという意識があるので、ちょっといいマンションに住んだり、ちょっといいクルマに乗っていたりすることも。
食生活や着ているもの、日用品もちょっといいもの。外食や家族旅行もちょっといいところ。
さらに子どもを私立の中高一貫に通わせてると貯金をする余裕はなくなります。
こんな暮らしができるのは年収1,500万円くらい必要といわれます。
(ただ、年収1,500万円になると、また別のワナがあります)
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今回は、みんなやってるからに要注意!というお話でした。
「みんなやっているからウチもこのくらい…」
そんな気持ちになったときに、この話を思い出してください。
人並みを全部やったらいくらあってもお金は足りない。みんなやってるからに要注意。
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人並みを装ってもキリがないし、結局は満たされません。
かけるところにはかけるけど、かけないところにはかけない。
本当に自分がやりたいことか?今がベストのタイミングか?判断基準はここですよね。
人は人、自分は自分。その方がカッコいい^^
今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。
牛込伸幸
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