ひとり暮らし学生向け:簡単な「毎月の予算」のつくり方

おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。

今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^

今回は、ひとり暮らしの学生向けに、毎月の予算のつくり方をお伝えします。

平均データを参考に予算を組んでみたので、自分のケースにあてはめて数字を入れてみてください(特に家賃は地域差が大きいかと)

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【ケース】毎月の予算12万円の場合

平均データでは、毎月の予算は12万円です。内訳は、仕送り7万円、アルバイト3万円、奨学金2万円。

まず、銀行口座から引き落しされるのは↓

・家賃4万円
・水道光熱費、スマホ、ネット1.5万円
→合計5.5万円

ここまでで残り6.5万円

お財布に現金を入れて、やりくりするのは↓

・食費2.5万円
・日用品など1万円
→合計3.5万円

ここまでで残り3万円

おこづかいは生活費とは分けて管理しましょう↓

・おこづかい1万円

ここまでで残り2万円。これは貯金、繰越としています↓

・貯金、繰越2万円

ただ、貯金といっても「将来のために貯金する」というのでなく、例えば、家具家電やゼミ合宿など、たまにあるちょっと大きな支出(特別支出)のためにとっておくというイメージかと。

まとめると、

家賃4万円
・水道光熱費、スマホ、ネット1.5万円
・食費2.5万円
・日用品など1万円
・おこづかい1万円
・貯金、繰越2万円
→合計12万円

予算を決めたら、毎月どうやって管理するかです↓

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毎月の流れ

【ステップ1】銀行口座に今月の予算12万円を入れる(仕送りの振り込み銀行でOK)

【ステップ2】現金で使う分(食費と日用品3.5万円)を銀行口座から引き出して、生活費用のお財布に入れる

今月はこの3.5万円でやりくりするよう心がける。

【ステップ3】おこづかい1万円を銀行口座から引き出して自分のお財布に入れる

【ステップ4】日頃は、生活費は「生活用のお財布」から、自分のほしいものは「自分のお財布」から使う(予算を意識して)

【ステップ5】月末にそれぞれの残高を確認する

※お財布は「生活費用」と「自分用」で分ける。〇〇ペイを使う場合も分けると管理が楽

※特別支出(たまにあるちょっと大きな支出)は、貯金・繰越の2万円の貯まった分を使う。足りない場合はご両親に交渉か、バイトで。

※仕送りは生活費、おこづかいは自分でバイトで…という分け方もいいと思います

・・・

いかがですか?まずは平均データを参考に予算をつくり、実際に生活しながら自分にあった予算をみつけていってください。

さらに詳しく知りたい方はこの特集記事で↓

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牛込伸幸

「お金のことを気にしないで暮らしていけたらなあ」こう思って家計の勉強を始めました。もちろん、ちゃんと管理してですよ(笑)
銀行で7年、保険代理店で3年働いた後、2009年からFP事務所を始めました。どんなご相談でもお客さまの人生全体を見渡してトータルに考えるように心がけています。
趣味はジョギングとスーパー銭湯です。
【資格】日本FP協会CFP(R)・FP技能士1級

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