おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。
今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^
これまでの連載で、ひとり暮らしの大学生と保護者の方に向けて、家計管理の方法をお伝えしてきました。
この方法を使って家計を管理していけば、学生さんとしては、相当なレベルになると思います。新米主婦さんに教えてあげられるレベルかも!?
とはいえ、あなたはまだ学生です。明らかに経験不足。
その経験を積む第一歩が学生時代のひとり暮らしです。
場合によっては、お金が足りなくなってしまうこともあるかもしれません。
そのときに思い出してほしいのは「借金は絶対にしてはいけない!」ということ。
「そんなの当たり前だよ」と思う人はいいのですが(その場にならないとわからないもの)、この一線をあっさり踏み越えてしまう若者が意外と多いのです。
借金は絶対に禁止です!
生活費が足りないから、ましてや欲しいものがあるからと、クレジットカードのキャッシングや友だちから借金をするのは絶対にやめてください。
親に相談するのも生きるスキル
借金をしなければいけないくらいの状況になったら、まずご両親に相談してください。
もしくは、もうしてしまっているなら今すぐご両親に相談してください。
ひとり暮らしを始めると親に頼らず自分で生きていきたいと思うものです。
自分で何とかしたいと思います。
その気持ちはすごく大切ですが、借金に限らず何かのトラブルにあってしまったら、必ずご両親に相談してください。
ご両親もそう思っているはずです。相談する勇気も生きるスキルのうちです。
友人にクレジットカードを貸した学生
ぼくの学生時代の友人の話です。
友人にクレジットカードを貸して、その友人がカードを使いまくったのです。
クレジットカードを返すように言っても返さない、もちろん、お金は払わない。
こんな状況が数か月も続いて、ようやくご両親に相談したそうです。
その後、ご両親が田舎から出てきて弁護士さんに依頼して処理をしてくれたそうです。
こうなってしまうと学生では対処できないですよね。
クレジットカードの罠
アマゾンでクレジットカードを使って買い物すると、カンタンにほしいものが買えてしまいます。
そのときは感情が高まっているので「バイトを増やせばいいや」と都合よく考えてしまうものです(でも、実際はそう簡単じゃない)
そして、翌月のカードの請求が来てびっくり!
最悪、買い物依存になってしまって、抜け出せないこともあります。
学生はクレジットカード不要
学生のうちはクレジットカードは持たない方がいいとぼくは考えています。
アマゾンで買い物をしたいなら、コンビニでアマゾンのギフト券を買ってくればいいんです。このひと手間が歯止めになります。
クレジットカードは大人でもうまく使えずに苦しんでいる人がいます。
学生さんには刺激が強すぎます。打ち出の小づちになってしまいます。
万一、借金をしてしまったら
借金がある場合は、親に肩代わりしてもらって、その後、少しずつでいいので、親に返していきましょう。
ただ、ご両親にも限度があります。
泥沼にはまる前に必ず相談してほしいと思います。
早ければ早いほどいいです。
でも、泥沼にはまっていても必ず相談してください。傷口を広げずにすみます。
くどいようですが、困ったときは必ずご両親に相談してくださいね。
誰かに相談する
どうしてもご両親には相談しにくいという場合は、大学の学生課などに相談してください。
とにかく、ひとりで抱え込まずに誰かに相談してください。
大人からすると「そんなことで悩んでたの?」ということも多いです。
・・・
今回はこれだけは忘れてほしくないことをお話しました。お説教臭くてごめんなさい(笑)
「借金禁止」
「困ったときは親に相談」
これを守って、いろいろなことにチャレンジしてくださいね。それが今後のあなたの人生の幅を広げると思いますよ^^
応援しています。
牛込伸幸
家計管理についてはこの記事に詳しく書いています↓
今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。
牛込伸幸
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