【学生・新社会人】はじめてのクレジットカード。使い方から注意点まで

はじめてのクレジットカード。使い方&注意点

おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。

今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^

大学生や社会人になって初めてクレジットカードを作る人は多いと思います。

アマゾンや楽天などで買い物をするときに使いますからね。

コンビニでアマゾンのギフトカードを買って、ネット通販することもできるけど、さすがに面倒です。

・・・

とはいえ、今まで銀行口座を使う程度だったなら、クレジットカードの使い方は複雑に感じるかもしれません。

そこで今回はその使い方をゼロからお伝えします。

その他、紛らわしいこと、例えば、キャッシュカード、デビットカード、キャッシングなども解説します。

似たような用語が出てきて、混乱するんですよね。

では始めます。

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クレジットカードはどうやって払うの?

ネット通販をするとき、クレジットカードの番号などを入力して代金を払います。

その後、どうなるのでしょうか?

例えば、4月1日~4月末までにクレジットカードで買い物した分は、

5月12日に金額が確定(メールが届く→クレジットカード会社のサイトやアプリで金額や内容を確認)

・5月27日に指定した自分の銀行口座から引き落し(前日までに入金しておく)

こんな流れです(日付はカード会社によって異なります)

↓楽天カードの場合
https://support.rakuten-card.jp/faq/show/9?site_domain=guest

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キャッシュカードとは?

ここで紛らわしいのはキャッシュカードという言葉。

キャッシュカードは、銀行のATM(コンビニにもよくある)を使って、自分の銀行口座からお金を引き出すときに使うカードです。

いわば通帳と印鑑の代わり。

クレジットカードとキャッシュカードの区別がつくと、だいぶスッキリすると思います。

デビットカードとは?

銀行の口座を作るとき「デビットカード機能を付けますか?」と聞かれることがあります。

これも紛らわしい。

デビットカードとは、クレジットカードのようにアマゾンや楽天などでネット通販をするとき、番号を入力して買い物ができます。

クレジットカードと違うのは、通販サイトやお店で買い物をした「瞬間に」銀行口座から代金が引き落しされることです。

もし、銀行口座の残高が足りなければ、買うことができません(エラーメッセージが出る)

クレジットカードは使いすぎがよく問題になります。デビットカードなら、銀行口座にお金がないと買えないので使いすぎ防止になります。

クレジットカード

ここまで大丈夫ですか?まとめると、

【クレジットカード】ネット通販やお店で買い物をするときに使う。代金は翌月以降に銀行口座から引き落し。

【デビットカード】ネット通販やお店で買い物をするときに使う。代金は買い物をした「瞬間に」指定した自分の銀行口座から引き落し。

【キャッシュカード】ATMを使って自分の口座からお金を引き出すときなどに使う(入金や振り込みなどもできる)。銀行の通帳と印鑑の代わり。

ちなみにデビットカードはキャッシュカードと一体(1枚)になっていることが多いです。

クレジットカードなどの使い方のお話はここまで。最初は難しく感じても、2、3か月使っていれば慣れると思いますよ。次はクレジットカードの注意点

審査がある(そんなに厳しくない)

先ほどお話したように、クレジットカードは今月使った分を翌月に銀行口座から引き落しするしくみ。

ということは、クレジットカード会社からすると一時的にお金を立て替えることになります。

もし、その人の銀行口座にお金がなければ引き落し(代金回収)することができません。

これはクレジットカード会社からするとリスク。だから、クレジットカードを作るときは審査があります。

審査はさほど厳しくはありません。

今までクレジットカードやローンの返済で遅れ(延滞という。詳しくは以下で)が目立ったり、自営業だったりすると厳しいこともありますが(独立を考えている人は会社員のうちに作っておいた方がいい)

新入社員でも普通に通りますよ。むしろ奪い合い。

学生など収入がない人が作る場合は、親の収入を申告して、親の同意を得てクレジットカードを作ることになります。

残高不足に注意(延滞)

クレジットカードを使った分は翌月、銀行口座から引き落しされますが、確実に引き落しできるように注意してください。

これが今後のあなたの信用になります。

もし、引き落しができない場合、遅れた日数分の利息がついたり、遅れたことが記録に残ったりします。

別のクレジットカードを作ったり、住宅ローンなどを組むときに不利になってしまうこともあります。

多いのはうっかり入金を忘れたケース。そうならないように、しっかり管理しましょう。具体的には、

・クレジットカードの請求を見たら、速やかに銀行口座にお金を入れる

・万一、入金を忘れてもいいように、銀行口座に予備のお金を入れておく

毎月、毎月、確実に引き落ししていくことで、「この人は大丈夫な人だ」という信用が蓄積されます。

クレジットカードは「一括払い」だけ

クレジットカードは、一括払いなら利息や手数料は基本かかりませんが、

3回払いやボーナス払い(ボーナスの時期にまとめて払う)、リボ払いを使うと高い利息や手数料がかかります。選択肢から外しましょう。

↓分割払いについて(三井住友カード)
https://www.smbc-card.com/mem/revo/bunkatsu.jsp

↓リボ払いについて(三井住友カード)
https://www.smbc-card.com/mem/revo/revo21.jsp

キャッシングは使わない

クレジットカードは買い物をするときに使う以外に、お金を借りることもできます。

これをキャッシングといいます。

これも分割払いやリボ払いと同じく高い利息や手数料がかかります。

クレジットカードは買い物だけに使って(キャッシングはしない)、支払いは一括のみ(分割払いやリボ払いは使わない)にしましょう【今回の結論】

今回は、クレジットカードについてお話しました。

クレジットカードは便利だったり、ポイントがついたりもするので、つい使いすぎてしまいます。

上手に使いこなせるように練習していってくださいね。

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今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。

牛込伸幸

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牛込伸幸

「お金のことを気にしないで暮らしていけたらなあ」こう思って家計の勉強を始めました。もちろん、ちゃんと管理してですよ(笑)
銀行で7年、保険代理店で3年働いた後、2009年からFP事務所を始めました。どんなご相談でもお客さまの人生全体を見渡してトータルに考えるように心がけています。
趣味はジョギングとスーパー銭湯です。
【資格】日本FP協会CFP(R)・FP技能士1級

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