「階段のホコリが気になってきたなあ」
以前のぼくはこう思ってから数日たって、ようやく掃除機をかけていました。
サイクルが回っていない。追われる家事。
階段を上るたびにホコリが目に入って、チラっとイライラします(笑)
このちょっとしたイライラが積もると、何となく疲れる重い感じになります。軽い自己嫌悪も!?
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そこで「そうじルーティン」をつくることにしました。
こうすることで、気になる前にそうじができるようになりました。
「今日はどこをそうじしようかな?」と迷うこともなくなりました(これ、晩ごはんのメニューを決めると同じで結構疲れます)
このルーティン通りにやっていけば、最低限のキレイを保てるという安心感を持てました。
実行できれば運動にもなって達成感、充実感も生まれます。
・・・
それでは具体的な手順をご説明しますね。
取りあえずぼくのルーティンでやってみるのもいいと思いますよ。そして、少しずつ自分流にアレンジですね。
では始めます。
【ステップ1】そうじをする場所をリストアップ
まず最初はそうじをする場所を書き出します。
最初から完ぺきを目指すと挫折するので、絶対にやらないといけない場所、いつも気になる場所から始めるといいと思います。
例えば、流し、テーブル、リビング、玄関、トイレ、階段、お風呂、洗面台、和室(応接)、寝室、子ども部屋、庭、クルマ。
【ステップ2】頻度を決める。毎日・毎週・毎月
キッチンの流しは毎日そうじする必要がありますが、和室は毎日はやらなくていいと思います(利用状況や好みによる)
また、お風呂やトイレは、毎日やった方がいい場所と、週1回でいい場所があります。
「汚れが気になるちょっと前にそうじする」
これをコンセプトにそうじする場所によって頻度を決めていきます。
例えば↓
毎日すること
・流し→テーブルの上を片付けて拭く→リビング(床に物を置かない)
・玄関→トイレ→お風呂→洗面台(サッとバージョン)
「サッとバージョン」とは、例えばトイレなら便器と床をトイレクイックルで拭いて、便器をトイレブラシで洗う。
ほかの場所も同じように必要最低限を意識。
やる場所と手順が決まっていると、短時間で迷わず効率よくできます(やっているうちに自然と決まってくる)
毎週すること
週1回やった方がいい場所は曜日ごとにやることを決めます。
ぼくは1回15分を目安に組み立てています(逆に15分でできることをやる)
毎日のことですから、あまりバッチリやると続きません。
ただ、やるまでは面倒でも、いざ始めると意外と短時間でできるものです。
試しに時間を計ってみると実感できますよ。
例えば、
月:階段、和室
火:ゴミ出し、お風呂
水:トイレ(1・2階)
木:階段、2階(寝室・子ども部屋)
金:ゴミ出し、洗面台
土:庭(草取り)、クルマ
日:毎月のそうじ(後ほど)
階段は週1回では少ないので2回配置しています。回数はやっていきながら調整します。
・・・
毎日は時間が取れない場合は、これを休日にまとめてやる方法もあります。
平日にできなかったところを休日にカバーするのもいいですね。
休日に好きな音楽でも聴きながら家中をそうじするのもいいストレス解消になります。
ぼくも忙しいときは(言い訳ですが・笑)、こっちの方法に切り替えることがあります。
まあ、何とか回ればいいわけで。
毎月すること
ここは大そうじでやるようなことを毎月に分割するイメージです。
これをやると大そうじが不要になります(なかなか、そこまではならないけど・笑)
キッチリ毎月としないで、大そうじ的な場所を毎週、1か所ずつやる感じです。
週末にのんびりやると気分がいいですよ。
そうじのいいところは成果がすぐに目に見えるところですね。
例えば、
1週目:窓
2週目:カーテン
3週目:ベランダ
4週目:キッチンの換気扇
5週目:照明の傘
6週目:エアコンのフィルタ
7週目:フローリングのワックス
8週目:犬のシャンプー
などなど。
【ステップ3】リスト化する
ここまでの内容を一覧表して見やくします。
貼っておくと意識できて励みにもなります(ほどよいプレッシャー!?)
写真を撮ってスマホに保存してもいいですね。
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今回はぼくがやっている「そうじルーティン」でした。
いつもお家はピッカピカとはいきませんが、そう大崩れしなくなりましたよ。
今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。
牛込伸幸
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