もしものとき、どうする? 家計に安心をくれる“じぶん保険”のつくり方

おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。

今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^

💬 旅行よりも先に考えたい「もしものときのお金」

貯金というと、
「旅行のため」「車の頭金」「子どもの教育費」など、
夢や楽しみのためにするもの、というイメージがありますよね。

でも、その前におすすめなのが、
“もしものとき”に備えるお金なんです。

⚡ 収入が止まったら、家計は一気にピンチに…

会社で働いていれば、毎月お給料がもらえます。

でも、万一、病気やケガで長期間働けなくなったり、
会社の業績が悪化してリストラされることもゼロではありません。

そんなときに貯金がないと、
あっという間に家計が苦しくなってしまいます。

🏠 “じぶん保険”という考え方

このような事態に備えて持っておきたいのが、
「もしものときのお金」=じぶん保険です。

保険会社の医療保険や失業保険もありますが、
受け取るまでに条件や時間がかかることもあります。

その点、貯金なら──
**いつでも・何にでも使える“最強の安心”**です✨

🌿 お金の安心が、心の安心につながる

この“じぶん保険”があると、
「もし何かあっても当面は大丈夫」と思えるようになります。

それだけで、
日々の暮らしに安心感と余裕が生まれるんです。

たとえば転職するときも、
焦って妥協せずにじっくり探すことができます。

💰 じぶん保険の目安はどのくらい?

目安としては、

  • 会社員の方:生活費の 3~6か月分

  • 自営業・フリーランスの方:生活費の 6~12か月分

このくらいがあると安心です。

すでに貯金がある方は、それを割り振ってください。

これから貯金を始めたいという方は、最初からそこを目指さなくても大丈夫。

🌱 まずは生活費1か月分から

最初の目標は、
**生活費1か月分(20〜30万円)**がおすすめです。

この最初の30万円が貯まるころには、
「お金が貯まる家計の土台」ができています。

🏦 貯金は“お給料の口座”と分けておこう

この貯金は、
お給料が入る口座と分けておくのがおすすめです。

一緒にしておくと、
「どこまでが使っていいお金なのか」がわからなくなるんですよね。

ぼくも昔、
「このうち30万円は使わない」と思っていたのに、
気づけば残高が減っていて…(苦笑)

今は、貯金専用の口座をつくって、
別に管理するようにしています。

この方法に変えてから、
「お金を守る感覚」がしっかり身につきました💡

☘️ 無理なく、安心を積み立てていこう

もちろん、貯金が目的になって
生活が窮屈になるのは本末転倒です。

でも、必要最低限の“じぶん保険”があると、
心に安心が生まれて、
家計にも前向きな流れができていきます。

🔍 まずやってみてほしいこと
  • 今、貯金はいくらあるか?

  • 1か月の生活費はいくらか?

まずはこの2つをざっくりでいいので確認してみてください。

「数字で見る安心」は、
これからの家計づくりの一歩になります😊

🧸まとめ
  • まずは生活費1か月分を“じぶん保険”として貯める

  • お給料口座と分けて管理する

  • 完璧を目指さず、無理のないペースで

安心できる貯金は、
あなたと家族の暮らしをやさしく守ってくれます。

▼個別のご相談はこちらからFP事務所のご案内はこちら

 

牛込伸幸

「お金のことを気にしないで暮らしていけたらなあ」こう思って家計の勉強を始めました。もちろん、ちゃんと管理してですよ(笑)
銀行で7年、保険代理店で3年働いた後、2009年からFP事務所を始めました。どんなご相談でもお客さまの人生全体を見渡してトータルに考えるように心がけています。
趣味はジョギングとスーパー銭湯です。
【資格】日本FP協会CFP(R)・FP技能士1級

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