おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。
今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^
コンビニなどでSuicaやpaypayなどキャッシュレス決済を使う方が増えてきました。とても便利ですよね。
ただ、すべての場所で使えるわけではないので、やはり現金も持ち歩く必要があります。
また、キャッシュレス決済は「残高がなくなったらチャージ…」とやっていると、いくら使ったか?わからなくなってしまいます。
結果、使いすぎてしまうことに。
そこで今回は自分のお小遣いを例に、キャッシュレス決済と現金を併用して管理する方法をお伝えします。
この方法を使うと、現金だけでやっていたときのように、「お財布にあるお金は今月使って大丈夫」となります。
家計の管理でもやりたい場合は、
・家計→家計の財布&〇〇ペイ
といった感じに分けるといいですね。
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それでは手順をご説明します↓
キャッシュレス決済と現金を併用して管理する方法(例:自分のお小遣い)
【ステップ1】お財布に今月のお小遣い1万円(例)を入れる
現金ですよ。千円札10枚がおすすめです。
【ステップ2】suicaなどに6,000円(例)チャージする
このくらい使うかな?という金額で。足りなくなったら追加すればいいだけです。
【ステップ3】ここがポイント!チャージした6,000円をお財布から出して「封筒」に入れる
この6,000円はSuica用の封筒を作って入れておきます。そして、口座引き落しの前に銀行口座に入れます。この封筒は仮想ATMって感じですね(ATMに入れたつもり)
こうすると、お小遣いの1万円が、Suicaに6,000円、お財布に現金で4,000円となります。
これが、今月使ってお金です。
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その後、suicaの残高が足りなくなったら、同じようにチャージしてその分をお財布から出して封筒に入れます。
立て替えた場合
suicaで自分のお小遣いからは出さない、家の買い物の立て替えをした場合はこうします。
仕事帰りに、ドラックストアでなくなりそうなシャンプーを買う…なんて場合です。
【ステップ1】自分のお小遣い用のsuicaで家の買い物をする
目印にレシートをお財布に入れておきます。
【ステップ2】家に帰ったらそのレシートを見て、「家のお財布」から、「自分のお財布」に立て替えた分を移す(現金)
こうすると、suicaの減った分が自分のお財布に現金で戻りますね。これで立て替えの清算終了です。
月末にSuicaにお金が余った場合
毎月、お小遣い1万円(例)と予算を決めてやりくりする場合、月末にお財布にお金が余ったら、それを出す必要があります(貯金に回すなど)
ただ、Suicaからお金を引き出すことは今のところできません。
例えば、Suicaに月末1,000円残った場合、こうします。先ほど同じく、月の初めにお財布に4,000円、Suicaに6,000円となるようにします↓
【ステップ1】お財布に今月のお小遣い1万円を入れる
ここまでは先ほどと同じです。
【ステップ2】Suicaに残った1,000円をお財布から出して、貯金用の口座に入れる(貯金用などと書いた封筒を作って入れておいてもいいですね)
今、お財布には現金が9,000円入った状態です(Suicaには1,000円)
【ステップ3】Suicaに5000円チャージする
5,000円チャージすると、今、Suicaには6,000円入った状態です。
これで、目指していたお財布に4,000円、Suicaに6,000円となります。
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今回は、Suicaなどキャッシュレス決済と現金を併用する方法でした。
シンプルな方法を決めて、それをたんたんと実行すると家計が整います。興味をもっていただいた方はぜひお試しください。
ただ、手間が増えた、支出が増えたという場合は現金払いでも全然いいと思います。無理にやる必要はないですよね。
ぼくがやっている家計管理の方法はこちら↓

今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。
牛込伸幸
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