おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。
今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^
前回は「家計のお金は3つに分ける」というお話でした。家計のお金を貯金・毎月の生活費・特別支出の3つに分けて、収入をこの3つに配分するという内容でした。
今回はこの続き。毎月の生活費はさらに2つに分けて管理します。
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毎月の生活費は、銀行口座とお財布の2つで管理する
毎月の生活費は、住宅ローンや公共料金などの口座引き落しと、食費や日用品などの現金支出があります。
だから、毎月の生活費は銀行口座とお財布の2つで管理します。
・生活費口座→住宅ローンや公共料金などの口座引き落し
・家計の財布→食費や日用品など現金支出
例えば、毎月の生活費が30万円だった場合、生活費口座に20万円、家計の財布に10万円と配分します(金額はあくまで例ですよ)
(もちろん、お財布に全額は入れません。封筒に入れて少しずつお財布に移す)

生活費口座の予算を決める。通帳が家計簿代わりにも
生活費口座に毎月いくら入れたらいいか?は通帳を3か月ほどチェックすればわかります。
夏は電気代が高めなど季節によって多少の変動はあるので、少し余裕を持った予算にします。
毎月、同じ金額を生活費口座に入れて、少しずつ残高が増えれば予算が適切だとわかります。逆に、少しずつ減っていれば…ということです。
月末に口座の引き落し状況をチェックすると、通帳が家計簿代わりにもなります。
そして、年末に余った分は引き出して貯金します。年末年始のお金にするのもいいですね。
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口座に入金するのをうっかり忘れた!となると困るので、予備のお金を入れておきます。
この予備のお金はずっと先に使う子どもの教育費や老後資金の貯金をあてるといいと思います。
予備にいくら入れたか?わかりやすいように金額はキリがいい方がいいですね。30万円とか50万円など、できれば1か月分。
このお金はずっと先に使う、子どもの教育費などの貯金などでいいですよ。
現金支出の予算を決める
食費や日用品、レジャー、お小遣いなどの現金支出も毎月の予算を決めます。予算を決めずに「なくなったらATM」では使いすぎてしまいます。
毎月の予算は3か月ほどやると見えてきます。
例えば、10万円とか15万円とか取りあえずの予算を決めて、それで1か月やってみます。そして、余ったり、足りなくなって補充した場合は記録しておきます。
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今回は、毎月の生活費を管理する方法でした。
どこにいくら配分するか?適切な金額を探していきましょう。

次回は、家計の財布(現金)の管理について、さらに詳しくお伝えします。
ここを制する者が家計を制す!ですよ。お楽しみに↓

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