毎月の生活費はイメージと違う。その理由と実際の生活費を把握する方法

「毎月の生活費はいくらですか?イメージでいいですよ」

家計についてご相談いただいたとき、ぼくはよくこんな質問をします。

「20万円くらいですかね」

「わかりました。では、ぼくがよくある支出をいいますから、書き出していってみましょう」

こんな感じで家計相談は進んでいきます。

・・・

今回はこの手順で、実際の生活費を把握する方法をお伝えします。

「毎月いくらで暮らしているか?」

「いくらあれば生活できるか?」

把握するとすごく安心できます。また、今後の見通しも立てやすくなります。

もちろんその結果、家計の見直しに着手できるようになります。

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項目ごとに支出を書き出す

実際の生活費を把握するために、住宅ローンは?公共料金は?食費は?日用品は?子どもの塾は?お小遣いは?…と書き出していきます。

そして、計算してみると、イメージより多いことがほとんどです。

「30万円くらいですね」

「ホントですね(笑)」

・・・

もちろん、これはぼくが意地悪をしているわけではありません。

イメージと実際は違うことをリアルに実感していただきたかったからです(ぼくがやってもこんなもの・笑)

このギャップが思ったほど貯金ができない理由であることが多い。

毎月の生活費が20万円なら、もっと貯金があっていいはずだから。

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実際の支出を確認する方法

この話はここで終わりません。

先ほどの例でいうと、実際に30万円でやりくりできているのか?確認していただくと、もっと多いことがほとんどです。

例えば、住宅ローンや公共料金など口座引き落しが毎月15万円ほどだった場合、

月の初めに銀行口座に15万円入れて、現金15万円を手元におきます。

そして、食費や日用品など毎月の生活費に該当する支出をするとき、この現金15万円から出していきます。

もし、月末にこの15万円で足りなければ、毎月30万円以上使っていることになります。

ぼくの経験やご相談いただいた方のケースでは、予想する金額より多いことがほとんどです(ぼくがやってやっぱりこうなる・笑)

(ちなみに、足りなくて補充した分を足せば、実際の生活費がわかります)

・・・

ぼくらはよくある支出だけで暮らしているわけではありません。

ちょっとした支出(ぼくは「見えない支出」と呼んでいます)があるものです。

こんな支出は金額は大きくなくても、ちょこちょこあると、そこそこの金額になるものです。

「見えない支出」というくらいですから、具体例があげにくいのですが、スーパーやコンビニでつい衝動買いしちゃったとか、町内会費の集金があったとか…

こういうのも先ほどの方法を使うとカンタンに把握できます。

支出をすべて記録できればいいのですが、大変ですし「見えない支出」は記録漏れになりやすいので。

・・・

家計相談はこんな手順で、実際の毎月の生活費を把握して、その後、必要があれば家計の見直しへと進んでいます。

今回は毎月の生活費はイメージと違うというお話でした。

「思ったほど貯金ができないなあ」「無駄使いしているつもりはないんだけど…」と、もしあなたが感じているなら、今回の方法で2、3か月やってみてください。

現状が把握できて、今後の課題が見えてくると思いますよ。

ぼくは家計のお金を「毎月の生活費・特別支出・貯金」と3つに分けて管理しています。

今回のお話は「毎月の生活費」のお話です。詳しくはこの記事を参考にしてください↓

家計のお金は3つに分ける
ひとつの口座にお金を入れておくと、何となく使ってしまうものです。 ボーナスが出て、そのままいつもの銀行口座に入れておいたら「もうこれしかない!何に使ったんだろう?」みたいな(笑)。人はお財布や口座の残高を何となく意識し...

今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。

牛込伸幸

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牛込伸幸

「お金のことを気にしないで暮らしていけたらなあ」こう思って家計の勉強を始めました。もちろん、ちゃんと管理してですよ(笑)
銀行で7年、保険代理店で3年働いた後、2009年からFP事務所を始めました。どんなご相談でもお客さまの人生全体を見渡してトータルに考えるように心がけています。
趣味はジョギングとスーパー銭湯です。
【資格】日本FP協会CFP(R)・FP技能士1級

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