おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。
今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^
「食費の平均ってどのくらいだろう?」こう思って、総務省の家計調査(2020年)で食費の平均を調べました。
「うちの食費って多いの?少ないの?」「うちが貯金ができないのは食費のせい?」と思ったときの参考にしてください。
単なる平均では「私の場合はどうなの?」となってしまうので、今回は家族の人数、年収別のデータを選びました。
また、ぼくは外食はレジャー費に入れて管理する派なので、食費と外食を分けています。
1か月の食費(家族の人数別)
例えば4人家族の場合。1か月あたりの食費の平均は73,387円、外食が12,314円、合わせて85,701円↓
1か月の食費(年収別)
次は年収別の平均額です。例えば、500万円の場合、食費が67,925円、外食が8,124円、合わせて76,049円。
食費(外食除く)をグラフにしてみます。年収によって少しずつ高くなっているものの、400~900万円は四捨五入すると7万円↓
年収によって、思ったほどは食費は変わらないことがわかります。
住宅ローンの返済や子どもの教育費など支出が多いので、それほど余裕がないというのが実態かと思います。
家族の人数、年収別データをあわせて
家族の人数、年収のデータから「わが家の場合は?」を考えます。例えば4人家族で年収500万円という場合、
・4人家族の平均→食費は73,387円、外食が12,314円、合わせて85,701円
・500万円の平均→食費が67,925円、外食が8,124円、合わせて76,049円
2つのデータから、食費は7万円、外食が1万円、あわせて8万円くらいが目安と考えればいいでしょう。
・・・
今回は食費の平均額を見てきました。
食費は、収入の範囲で暮らせていて、必要な貯金もできているようなら、いくらでも構わないと思います(結論)
ただ、これができていない場合は、家計見直しのキッカケに平均データを参考に考えるのもいいと思います。
もちろん、食費は平均以上だけれど、ほかでバランスを取るというのも全然OKです。あなたの価値観にあった予算を見つけてください。
食費を管理する方法はこの記事に詳しく書いています↓
今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。
牛込伸幸
▼メルマガ(無料)はこちら。シンプルに家計を管理する方法とマインド(考え方)を最初から順番にお伝えしていますメルマガ(無料)
▼個別のご相談はこちらからFP事務所のご案内はこちら