ぼくがやっている家計相談では、オプションで将来シミュレーションをしています。
家族構成や収入、支出、教育プランなどを入力すると、今後の収支や貯金残高の推移をグラフで確認できます。
その結果、問題があれば対策を考えます。
▼収入と支出の推移

▼貯金残高の推移

ただ、シミュレーションの結果に問題がなくても(対策を取った場合も含めて)、そのまま暮らしていけば大丈夫というわけではありません。
入力したシミュレーション通りに生活できるわけではないからです。
その通りになるのなら、収入が増えたらその分、貯金が増えるはずです。
貯め時といわれる子どもが小学生の時期や、子どもが大学を卒業したときも、その分、貯金が増えるはずです。
でも、多くの場合、収入が増えたり支出が減ると無意識レベルでお財布の紐が緩むものです。
子どもの習い事や塾などにお金をかけすぎてしまうかもしれません。
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そこでぼくは、将来シミュレーションをやったあとに具体的な貯金計画をつくることにしています。
・クルマは10年ごとに買い替えできるようにコンスタントにつみたてしましょう
・お子さんが小学校に入学してお母さんが仕事を始めたら教育費のつみたてペースを上げましょう。
・お子さんが大学を卒業したら生活水準を変えずに老後資金のラストスパートをしましょう
(もちろん必要に応じてですよ。中には慎重になりすぎている方もいるので)
人生全体を見渡して、毎月〇万円、ボーナスごとに〇万円と具体的な貯金計画に落とし込みます。
こうすることで、必要な時期に必要なお金が貯まるという安心感が生まれます。
残った分は使って大丈夫と思えます。
お金のことを気にしないで暮らすことができます。
逆に、シミュレーションをしなくても、人生全体を見渡した貯金計画をつくってそれを実行していれば、それが家計が順調なサインにもなります。
詳しくはこの講座でお話しています↓
https://sites.google.com/site/ushityokinkouza/
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