おはようございます。群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナー(FP)牛込伸幸です。
今日も自分のできることを、たんたんとやっていきたいと思います^^
年末になって、家計を振り返ったり、考えておきたかったりすることがありました。
そんな気分の方もいらっしゃるかなと思って、ぼくが年末年始にやっていることをお伝えします。
現状を確認して、区切りをつけて、スッキリした気分で新しい年を迎えましょう^^
では始めます。
【その1】年末残高の記録
年末の残高を記録します。毎年、記録すると、1年でいくら増えたか?すぐわかります(減ったかも・笑)
※今年残高ー昨年残高=今年1年で貯金できた額
毎月3万円、貯金口座につみたてしているから1年で36万円貯金している!と思いきや、実際はそんなに増えてないことも。
これは貯金口座の残高が増えて、生活費口座の残高が減っているからですよね。
※貯金でクルマを買ったから残高が大きく減った…というのはOK。

【その2】銀行口座・クレジットカード・ポイントカードの整理
残高を記録する作業の流れで、使っていない銀行口座があれば整理します。
もっと便利な銀行がないか探すのもいいですね。
ぼくはコンビニATMが便利に使える銀行にしています(引き出し無料)
月何回まで無料、時間帯によって無料という銀行は結構あります。例えば、
●ソニー銀行
https://moneykit.net/visitor/fee/
●住信SBIネット銀行
https://www.netbk.co.jp/contents/charge-atm/
●セブン銀行
https://www.sevenbank.co.jp/personal/netbank/know/fee/
●ローソン銀行
https://www.lawsonbank.jp/kinri/fee/
※上記の銀行は公共料金など口座引き落しは幅広くは対応していません。
※手数料等は変更になることがあります。詳しくは各銀行さんのサイトでご確認くださいね。

さらにクレジットカードやポイントカードも整理。カード類が減るとお財布がスッキリしますね。
ポイントカードはどんどんアプリ化していますが、それはそれでスマホの画面を荒らします。
たいして使わないポイントカード(アプリ)は作らないことにしているのですが、家電量販店はさすがにポイントが大きいので作っています(10%とかつきますよね)
こういったアプリはスマホの後ろの方のページにまとめて置いています。

【その3】口座引き落しの確認
毎月の引き落し状況を確認して、不要なサービスがないか?見直しできるところはないか?確認します。
例えば、
・スマホのプラン
続々と新しいサービスが出ています。定期的に見直して、自分の使い方にあったプランにしましょう。
・サブスクの動画サービス
アマゾンプライム、ネットフリックス、kindle unlimitedなど何となく積み上がっていることも。
・子どもの塾や習い事
惰性で通ってないか?年に一度は子どもと話したい。気持ちを新たに続けることができる効果も。
・保険
たまにチェックしないと、どんな保険に入っているか?忘れてしまうことも。
結婚した、子どもが増えた、独立した、家を買ったなど大きな変化があれば見直しを。
・住宅ローン
使い道のない貯金があれば繰り上げ返済するのも。
定年や65歳くらいまでには返し終わるように繰り上げ返済していきたい。そうすると、老後資金の目標額も減らせます。
子どもが小さいご家庭は老後資金の準備まで手が回らないと思います。その前にやるべき貯金があります。
意識するのは、大学などの教育費をローンなしで乗り切る、住宅ローンを退職までに終わらせること。
難しいと感じる方も多いと思いますが、お子さんが中学、高校になると、ママさんが仕事を増やして、増える塾代や大学の費用を貯金しているご家庭が多いです。
【その4】資産運用の状況チェック
投資信託などで運用している場合は、今どうなっているか?確認します。
イデコやつみたてNISAといった積み立て投資は頻繁にチェックする必要はありませんが、半年に1回はチェックしたいもの。
(逆に頻繁にチェックして相場に一喜一憂すると、ろくなことがないような気がする)
【その5】貯金計画の確認
ここがいちばん年末らしいところ。
ライフプラン(人生設計)とそれを実現するための貯金計画を確認。
・次のクルマはこれにしようかな。つみたての範囲で買えるな。
・子どもの進路が決まってきたので、つみたて計画を修正しよう
・子どもが小学校に入ったので、仕事を始めて教育費のつみたてをペースアップしよう
などなど。うちはそろそろ屋根と壁の塗り替え時期なので、その分のお金を別に分けましたよ。

今回は「年末年始に考えたい家計のこと」でした。
年末に限らず「家計を見直したい」「人生設計を考えたい」と思ったときにも有効です。
ぜひやってみてください。
今日のお話は以上です。最後まで読んでくださってありがとうございました。
牛込伸幸
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